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肥満遺伝子検査(DNA検査)ってなに?太る原因がわかる!

肥満遺伝子検査(DNA検査)ってなに?太る原因がわかる!

ダイエットでは、自分の体質や特徴を知ることで、より効果を得る事ができます。

最近注目されているのが、パーソナルジムで取り入れられている肥満遺伝子検査(DNA検査)。
一生変わらない自分の遺伝子タイプを調べる事で、より自分に合ったダイエットを行う事ができると人気が高まっています。

自宅でできる肥満遺伝子検査(DNA検査)キットも売られおり、以前より手軽になった遺伝子検査。
今回は肥満遺伝子検査(DNA検査)について紹介したいと思います。

肥満遺伝子検査(DNA検査)とは?

人間の体には摂食中枢と肥満に関係のある遺伝子、脂肪の付きやすさと関係のある遺伝子、など肥満に関係する遺伝子が多数存在します。

例えば1日の基礎代謝。
1日の消費カロリーより摂取カロリーが多くなると、太ってしまうのは皆さんご存じですよね。
消費カロリーは何もしなくても生きているだけで消費する基礎代謝と、運動して消費するエネルギーがあります。

1日の基礎代謝の平均値は1200kcal~1500kcalとされていますが、この基礎代謝も自分が持っている遺伝子により差があります。

遺伝子によって、基礎代謝が高い人と低い人がいると言う事ですね。

たとえば、日本人の1/3はβ3アドレナリン受容体遺伝子が変異していて、他のタイプにくらべ基礎代謝が一日辺り200kcalも低いとされています。
そのため、同じ量の運動をしても太りやすく痩せにくいと言えます。

肥満の原因は、遺伝3割と言われています。
遺伝子を変更する事はできませんが、自分のタイプを知っておくことで効果的な対策を立てる事ができます。

遺伝子検査の「りんご型」「バナナ型」「洋なし型」ってなに?

肥満関連遺伝子には以下の3つのタイプが存在します。

β3アドレナリン受容体遺伝子型
・3タイプの中で最も割合が多く、基礎代謝が平均より低い
・糖質の代謝が悪い
・お腹周りが太りやすい

アンカップリングプロテイン遺伝子型
・基礎代謝が平均より低い
・脂肪の代謝が悪い
・下半身が太りやすい

β2アドレナリン受容体遺伝子型
・3タイプの中で最も割合が少なく、基礎代謝が平均より高い
・筋肉がつきにくい
・痩せ型でだが、一度太ると痩せにくい

「りんご型」「バナナ型」「洋なし型」は、それぞれの遺伝子の変異を分析し、糖質で太りやすい「りんご型」、脂質で太りやすい「洋なし型」、筋肉がつきにくい「バナナ型」とその特徴を分かりやすくフルーツに例える分類方法です。

このように「私は人より基礎代謝が低い」と分かれば通常メニューより余分に運動する必要がありますし、「糖質で太りやすい」と分かれば食事内容も自分にあったバランスに調整することができます。

肥満遺伝子検査(DNA検査)のできるパーソナルジム

女性専用パーソナルジムの「Reborn Myself」では、オプションとして遺伝子検査を行っています。
料金は15,000円。

ちょっと高いと思うかもしれませんが、遺伝子検査をして自分の遺伝子タイプが分かっても、それをどうトレーニングに生かせば良いか迷ってしまいますよね。
その点はプロに任せるのが安心!
シェイプスでは遺伝子検査の結果を元に、243パターンのダイエットプランからひとりひとりに合ったオーダーメイドのダイエットプランを提案してくれます。
食事指導にも遺伝子検査の結果を取り入れ、食事とトレーニングの両面からより効率的なダイエットができるのが魅力。

無料でパーソナルトレーニング体験・無料カウンセリングを行っているので、気になる方は実際に足を運んで話を聞いてみましょう!