パーソナルジムガイド

自分に合ったトレーナーの選び方

パーソナルジム・プライベートジムは、トレーナーとマンツーマンでトレーニングを行うジムです。

辛いトレーニングもトレーナーと二人三脚で行うため、トレーナーとの間には一種の絆のようなものが生まれます。
終了後に「このトレーナーがいたから頑張れた」と言う人も少なくなく、「どんなトレーナーと一緒にやっていくか」はダイエットを成功させるための非常に重要な要素となります。

専属トレーナー制を取っているジムでは、一度担当トレーナーが決まると、基本的にその後はずっと同じトレーナーがトレーニングを行います。
相性の合わないトレーナーと組んだ場合、ただでさえ辛いトレーニングが一層苦痛になるでしょう。
苦手なタイプのトレーナーと一緒にトレーニングを行う事で、萎縮してしまったりモチベーションが下がり、本来の力が出せない場合もあります。

プロのトレーナーと言っても一人の人間です。
同じ内容のトレーニングや食事指導を行っても、性格やタイプによって細かい違いは出てきます。

熱血指導のトレーナーの方が頑張れると言う人もいれば、「優しいトレーナーが良い」「ドライなトレーナーが良い」という人もいるでしょう。女性であれば女性のトレーナーに担当してもらいたいと思う人もいるかもしれません。

しかし、実際にトレーニングをしてみると「自分に合ったトレーナー」の考えが変わることがあります。
自分を甘やかしてしまうタイプの人は厳しく指導されるのを嫌いますが、結果としてある程度厳しくしてもらったり、ルールで縛ってもらう方が最後までやり遂げられたと言うケースもあります。

話した際の印象や、一度のトレーニングで「自分には合わないトレーナーだな」と判断してしまうのは間違いです。
何度かトレーニングをしてみて、振り返る時間ができてから、改めて、自分に合ったトレーナーかどうかを判断するのがトレーナー選びのコツです。

基本的に、トレーナーはパーソナルジム側が勝手に決めます。
性格の好みが明確にある人は、あらかじめカウンセリングで「こう言うタイプのトレーナーがいい」、と希望を出しておくのも良いでしょう。

エコグラムと言う性格診断分析を行って自分と相性ピッタリのトレーナーを選ぶパーソナルジムも登場しているので、そう言ったパーソナルジムを選ぶのも良いかもしれませんね。

専属トレーナー制の場合でも、ジム側に要望を伝えると担当を変えてもらえるケースがほとんどです。
モチベーションの上がらない状態でトレーニングを行っても、良い効果は出ません。
自分に合わないなと思ったら、無理をせずトレーナーを変えてもらいましょう。